【YouTube 詐欺広告放置】著名投資家や経済学者の映像にAIで音声合成 「私の投資ノウハウを直接シェアします」と騙りLINEに誘導 運営側も国も放置状態

YouTubeでAI音声を使った著名投資家や経済学者などの偽広告が急増。SNSでは詐欺被害を懸念する声が相次ぎ、投資家本人にも多数の問い合わせが。AI詐欺・偽動画・YouTube広告・投資詐欺などの新たな手口に注意喚起が広がっています。「私の投資ノウハウを直接シェアします」などと騙りLINEグループに誘導。

Photo: 著名投資家の音声合成した偽広告(NHK)

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水谷准教授「広告に知っているインフルエンサーや著名人が写っていても安易にクリックしない、信じない」




なりすまされた投資家の節約オタクふゆこさんは「LINEでの活動は一切やっていないし、SNSやYouTubeの広告も出していません。率直に許せないし、自分の顔が勝手に使われ、嫌な気持ちです。プラットフォーム事業者には詐欺被害にあう人が出ないよう対策をしっかりしてほしい」と話していました。

YouTubeを運営する「グーグル」は「著名人へのなりすましは明確に禁止しています。継続的に広告を審査し、問題のある広告が検出された場合は直ちに削除する措置を講じています」とコメントしています。

(中略)ネット広告の問題に詳しい慶応大学メディア・コミュニケーション研究所の水谷瑛嗣郎准教授は、AIを悪用することでなりすまし広告が巧妙化しているとして、プラットフォーム事業者は事前審査や削除の体制をより強化することが必要だと指摘しています。

その上で、水谷准教授は「プラットフォーム事業者にはかなり重い責任があり、より一層対策を強化しないと詐欺の被害を防げない。事業者は国内外の法執行機関と最新情報を共有するなどして連携して対応していく必要がある」と話していました。

また、水谷准教授は「生成AIの普及で多くの人がディープフェイクの手法を使えるようになり、今後は見た目では偽広告を見抜けなくなっていく危険もある。広告に知っているインフルエンサーや著名人が写っていても安易にクリックしない、信じないことも必要になってくると思う」と話していました。 (抜粋)









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