
吉村洋文氏が報道ステーションで議員定数の大幅削減を「譲れない改革」と明言。高市氏との連立協議で政策12項目を提示し、ネットも反響。
吉村洋文が議員定数削減を宣言|高市自民との連立協議で維新の改革姿勢鮮明に
日本維新の会・吉村洋文代表が2025年10月16日、テレビ朝日「報道ステーション」に生出演し、議員定数の大幅削減を「譲れない改革」として強く主張しました。自民党・高市早苗氏との連立協議に向けて提示した政策12項目の中でも、政治改革への姿勢が鮮明に示されました。
維新が提示した政策12項目|社会保険料引き下げや副首都構想も
吉村代表は番組内で、維新が高市氏に提示した政策12項目について解説。「社会保険料の引き下げ」や「副首都構想」など、維新らしい改革案が並びました。
中でも注目されたのは「企業団体献金の廃止」や「議員定数の大幅削減」などの政治改革項目。吉村氏は「口だけではなく、実際にやってきた」として、大阪維新の実績を引き合いに出しながら改革への本気度を強調しました。
議員定数削減は譲れない|臨時国会での実現を強く主張
吉村氏は「政治改革の本質は議員定数の大幅削減」と明言し、「衆議院には約500人の議員がいる。これを本気で減らすことができるかがポイント」と語りました。
さらに「臨時国会でやるべきだと思っている。譲れない。めちゃくちゃ高いハードルだが、それくらいやらないと日本の改革はできない」と強い口調で訴えました。
ネットの反響|「よく言った」「連立は無理では?」と賛否両論
吉村氏の発言はSNSでも大きな反響を呼び、「議員定数削減に切り込んだ」「良く言った」「連立は無理では?」など、賛否両論の声が相次ぎました。
関西ローカルではなく全国ネットでの発言だったこともあり、維新の改革姿勢が全国的に注目されるきっかけとなっています。
今後の焦点|維新と高市自民の政策協議の行方
今後の焦点は、維新と高市氏率いる自民党との政策協議がどこまで進展するかです。企業団体献金や議員定数削減など、既存政党との溝が深い項目も含まれており、連立実現には高いハードルが予想されます。
維新の改革姿勢が国政にどのような影響を与えるのか、臨時国会での動向に注目が集まります。
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- 吉村代表「議員定数の大幅削減を臨時国会で」発言にネット反響(Yahoo!ニュース)
- 「高市氏と信頼関係進んだ」維新、自民との共闘に傾斜…献金で溝も「大人の交渉ですから」(産経新聞)
- 自民・維新連立、あす再協議 維新側、企業・団体献金禁止など求める(朝日新聞デジタル)
吉村さんの「まずは臨時国会で議員定数削減!!」
— 🇯🇵🍣👘 (@etc_politi178) October 16, 2025
この本気度どっかで見たと思ったら橋本さんが大阪知事になった時これを本当にやってのけたんだった!さらに議員の報酬削減、これで大阪民はみんな維新を信用したよ、私も
それにしても高市さんの時、こんな丁寧に政策聞いてくれた?
#報道ステーション pic.twitter.com/8awaJydJX0
維新吉村代表に。身を切る改革、イコール議員定数削減ではない。現行制度で定数削減となると、大阪、東京じゃなくて地方の定数がさらに少なくなる。今与野党で「衆議院選挙制度に関する協議会」で議員定数を含めて、あるべき制度を議論中。この状況のなか、自民・維新でいきなり定数削減は論外です。
— あいさわ一郎 (@ichiroaisawa) October 16, 2025
議員定数削減は譲らないと維新吉村代表(共同通信)
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) October 16, 2025
➡︎これ大阪維新を発足させて最初の地方統一選挙で府議会過半数を獲った直後の松井一郎氏戦略やがな‼️
元祖維新スピリッツが蘇ってきた!
維新国会議員も国会議員の身分がなくなる覚悟をせなあかんで‼️ https://t.co/ZZfj1eldI0
自民逢沢一郎議員からは、維新の吉村代表が提唱した国会議員削減論に反発の声が。 https://t.co/AIZCNM7gbG
— 篠原裕明 (@shino7878shino) October 16, 2025



















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