東武日光線4人死亡事故 中継見張り員は「車で移動中」と判明|派遣元の警備会社

栃木県鹿沼市の東武日光線新鹿沼駅で作業員4人が特急列車にはねられ死亡した事故で、列車接近を最初に確認する「中継見張り員」が事故当時は車で移動中だったことが判明。派遣元の警備会社が取材に「現場責任者の指示で所定位置へ向かう途中だった」と説明。警察は東武建設の関係先を捜索し、無線機を押収するなど当時の連絡体制を調べている。

Photo: 東武鉄道4人死亡事故 見張り員「車で向かっている途中に起きた」(ABEMA TIMES)
この記事のポイント
  • 中継見張り員は事故当時、車で移動中だったと判明
  • 派遣元警備会社は「現場責任者の指示」と説明
  • 栃木県警は東武建設の関係先を捜索し無線機を押収
  • 連絡体制の不備が事故の焦点に
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東武日光線で4人死亡事故、特急列車が作業員と接触

栃木県鹿沼市の東武日光線・新鹿沼駅構内で20日、除草作業中の作業員4人が特急列車「スペーシアX」にはねられ死亡する事故が発生しました。列車は時速約50キロで進入しており、運転士が非常制動を行ったものの間に合わなかったとされています。

中継見張り員は「車で移動中」 派遣元が説明

事故後の取材で、列車の接近を最初に確認する役割を担う「中継見張り員」が、事故当時は所定の位置へ車で移動していたことが判明しました。派遣元の警備会社は「現場責任者から指示があり、車で向かっている途中で事故が起きた」と説明しています。

警察は東武建設の関係先を捜索、無線機を押収

栃木県警は、除草作業を請け負っていた東武建設の関係先3カ所を捜索し、複数の無線機などを押収しました。警察は、見張り員同士の連絡体制や指示の伝達状況に不備がなかったかを詳しく調べています。

連絡体制の不備が焦点に、再発防止策の検証へ

今回の事故では、中継見張り員が所定位置に不在だったことが、列車接近の伝達遅れにつながった可能性が指摘されています。警察は、見張り員配置の運用や指示系統の実態を確認し、再発防止策の検証を進める方針です。

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