“自分には激甘”斉藤鉄夫代表、自民裏金批判の直後に1億円超の不記載発覚──“私のミス”釈明に批判殺到 作家・竹田恒泰氏「この矛盾はもっと追求されるべき」

「自分には激甘」と批判殺到。公明党・斉藤代表が自民党の裏金問題を理由に連立解消も、自身の不記載は1億円超と判明し釈明に疑問の声。作家の竹田恒泰氏が14日、X(旧ツイッター)を更新し「見事なブーメラン。公明の斉藤代表のこの矛盾はもっと追求されるべき」と指摘。

Photo: 公明・斉藤代表(WEB女性自身)
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“自分には激甘”斉藤鉄夫代表、自民裏金批判の直後に1億円超の不記載発覚──“私のミス”釈明に批判殺到

公明党の斉藤鉄夫代表が10月10日、自民党との連立政権からの離脱を表明した。理由として「政治とカネに関する基本姿勢の違い」を挙げ、自民党の裏金問題に対する姿勢を強く批判した。

連立解消の背景──「政治とカネ」への姿勢の違い

斉藤代表は高市早苗総裁との会談後、連立解消の方針を明言。翌11日にはYouTube番組『ReHacQ』に出演し、政治資金不記載問題への国民の不信感を理由に「払拭する努力が必要だが、自民党にはその姿勢がない」と語った。

自身の不記載問題──1億円超の資産漏れも

一方で、斉藤氏自身にも過去4件の収支不記載が指摘されている。2020年には100万円の寄付金未記載、2021年には約1億379万円の相続資産と株式3200株の記載漏れが報道された。さらに2022年には90万円の寄付金不記載と、約5万円分の領収書に宛名・但し書きがない問題も発覚している。

番組内で斉藤氏は「単純なミス」「相続税は納付済み」と釈明し、「訂正報告書も提出済み」と説明したが、説明責任のあり方に疑問の声が上がっている。

SNS上で批判殺到──「見事なブーメラン」との声も

斉藤氏が自民党の裏金問題を批判する一方、自身の不記載には「自分には激甘」とする姿勢にSNS上では批判が集中。「言い訳にもならない」「ダブルスタンダードでは?」といった投稿が相次いだ。

作家の竹田恒泰氏も10月14日、X(旧ツイッター)で「見事なブーメラン。公明の斉藤代表のこの矛盾はもっと追求されるべき」と投稿し、注目を集めている。

今後の政界への影響──信頼回復なるか

公明党の連立離脱は政界再編の引き金となる可能性もある。野党との連携や政策協議の行方に注目が集まる一方、自民党側の対応や高市総裁の発信力も問われる局面だ。

「政治とカネ」問題に対する有権者の視線は厳しく、斉藤氏自身の説明責任と倫理観が問われる中、政界全体の信頼回復が急務となっている。

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