
中野ブロードウェイ内の時計店「タイムウォーカー」で25日、陳列ケースをハンマーで割られ高級腕時計4本(約2億円相当)が盗まれた事件で、警視庁は27日、チリ国籍の男2人(23歳、33歳)を窃盗容疑で逮捕した。2人は大阪市内の民泊で確保され、33歳の容疑者は「売って金にし、母国に持ち帰るつもりだった」と容疑を認めている。
- 中野ブロードウェイ内の時計店で約2億円相当の高級腕時計4本が盗まれた
- 警視庁はチリ国籍の23歳と33歳の男2人を窃盗容疑で逮捕
- 大阪市内の民泊で身柄を確保し、同じブランドの腕時計1本を所持していた
- 33歳の容疑者は「売って金にし、母国へ持ち帰るつもりだった」と供述している
東京・中野区中野の商業施設「中野ブロードウェイ」内の時計店で高級腕時計4本(計約2億円相当)が盗まれた事件で、警視庁は27日、いずれもチリ国籍のピニャ・グスマン・ジェレミー・パオロ容疑者とマンサーノ・ケサダ・ボリス・アレクシス容疑者を逮捕した。2人は事件の4日前に来日して民泊施設に滞在し、2日前に現場を下見していた
中野ブロードウェイの時計店「タイムウォーカー」で何が起きたのか
警視庁の発表によると、犯行があったのは25日午前11時50分ごろ。中野ブロードウェイ内の時計店「タイムウォーカー(TIME WALKER)」で、男2人が陳列ケースをハンマーで割り、高級腕時計「リシャール・ミル」3本と「パテック・フィリップ」1本の計4本(販売価格計約2億円)を盗んだ疑いがある。
高級腕時計4本の販売価格は計約2億円に上る。警視庁は犯行の詳しい状況や、逃走に使われた道具について調べを進めている。
時系列で振り返る事件の流れ
逮捕された2人は21日に来日し、25日に中野ブロードウェイで犯行、27日に大阪市内で身柄を確保された。ここからは日時ごとの詳細をまとめる。
警視庁は窃盗容疑での逮捕に加え、盗まれた腕時計の行方を追っている。
21日:シドニーから羽田空港に来日
2人は21日、オーストラリア・シドニーから羽田空港に短期滞在目的で来日していたという。
来日から犯行まで約4日間で、警視庁は2人の来日前後の行動についても確認を進めている。
25日:中野ブロードウェイで犯行
2人は25日午前11時50分ごろ、中野ブロードウェイ内の時計店「タイムウォーカー」で陳列ケースをハンマーで割り、高級腕時計4本を盗んだ疑いがある。捜査関係者によると、店を出た後は電動キックスケーターと徒歩でそれぞれ別々に逃走した。
その後、2人は再び合流して中野駅方面に向かったとみられ、警視庁が行方を追っていた。
27日:大阪市内の民泊で身柄を確保
警視庁の捜査員は27日、大阪市内の民泊で2人の身柄を確保し、窃盗容疑で逮捕した。2人はその後、東京都内の警察署に移送され、詳しい事情が聞かれている。
確保された時点で、盗まれたものと同じブランドの腕時計1本を所持しており、警視庁が盗品とみて調べている。
33歳容疑者が「売って金にし、母国へ」と容疑を認める
調べに対し、33歳の容疑者は「腕時計を売って金にして、母国に持って帰るつもりだった」と供述し、容疑を認めている。
チリ国籍の男2人による中野ブロードウェイ高級腕時計窃盗事件では、盗んだ腕時計を換金して国外に持ち出す目的があった可能性が浮上。警視庁は盗品の行方を追っている。
今後の捜査の焦点
今回の事件の焦点は、逮捕時に所持していた腕時計1本が盗まれた4本のうちのどれに当たるのか、という点だ。警視庁は盗品とみて特定を進めるとともに、残る3本の行方についても捜査している。
また、短期滞在目的で来日した2人が犯行に及んだ経緯や、犯行を計画した人物の有無も含め、警視庁は捜査を続ける方針だ。
東京 中野 高級時計窃盗事件でチリ国籍の男の容疑者2人逮捕https://t.co/zmctsS8b88 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) August 27, 2026
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