自民党の高市早苗総裁との党首会談を終えた公明党の斉藤鉄夫代表 この会談直前には国会内で中国の呉江浩駐日大使と会談

公明・斉藤代表が夫婦別姓導入に意欲。「自民の賛否を待たず、公明独自で提案しやすくなる」と語り、連立離脱後の政策推進に前向き姿勢。高市早苗新総裁との会談直前に中国の呉江浩駐日大使と会談した内容については、外交問題を理由に明かさなかった。

Photo: 自民党の高市早苗総裁との党首会談を終えた公明党の斉藤鉄夫代表=10日午後、国会内(春名中撮影)(株式会社 産経デジタル)
にほんブログ村 2ちゃんねるブログ 2ちゃんねる(政治・社会)へ2chまとめランキング

公明・斉藤代表、夫婦別姓導入に意欲「やりやすくなる」連立離脱で独自提案へ前進

公明党の斉藤鉄夫代表は、インターネット番組「ReHacQ」に出演し、選択的夫婦別姓制度の導入に強い意欲を示した。自民党との連立離脱を背景に「取りまとめを待つ必要がない」と述べ、公明党独自の提案が「やりやすくなる」と語った。

自民党との連立離脱がもたらす政策自由度

夫婦別姓制度への前向きな姿勢

斉藤代表は、自民党内で夫婦別姓制度に賛否が分かれていることを指摘し、「公明党として独自に提案し、賛成する政党と連携して実現を目指す」と明言。連立離脱によって政策の自由度が高まり、制度導入への道筋が見え始めている。

外交的配慮:中国大使との会談内容は非公表

高市新総裁選出後のタイミングでの会談

斉藤氏は10月6日、高市早苗氏が自民党新総裁に選出された直後、国会内で中国の呉江浩駐日大使と会談。一部報道で注目されたが、会談内容については「外交問題でもあり、控えたい」として詳細を明かさなかった。

「公明党はこうすべき」との発言は否定

斉藤氏は「呉氏から『公明党はこうすべき、ああすべき』という話は一切なかった」と説明。外交的な配慮をにじませつつ、党の立場を明確にした形だ。

今後の展望:夫婦別姓制度と公明党の戦略

他党との連携と世論の動向

公明党は今後、選択的夫婦別姓制度の導入に向けて賛成する政党との連携を強化する方針。世論の支持を背景に、制度化への現実的なステップを踏む可能性が高まっている。

連立離脱がもたらす政策転換の可能性

自民党との連立離脱は、公明党にとって政策転換の契機となる。夫婦別姓制度をはじめ、独自の社会政策を打ち出すことで、党の存在感を高める狙いも見える。

まとめ:斉藤代表の発言が示す公明党の方向性

斉藤代表の発言は、夫婦別姓制度導入に向けた公明党の本気度を示すものだ。外交的な配慮を保ちつつ、政策の独自性を強調する姿勢は、今後の政局にも影響を与える可能性がある。

関連記事リンク

にほんブログ村 2ちゃんねるブログ 2ちゃんねる(政治・社会)へ
このエントリーをはてなブックマークに追加