福岡の補助教員が偽造免許提出 児童ポルノで免許失効後も埼玉と群馬両県の小中学校で勤務 改姓でわいせつ処分歴データベースすり抜けか

福岡県須恵町で逮捕された補助教員・近藤正仁容疑者は、過去に児童ポルノ違反で免許失効後も偽造免許で埼玉と群馬両県の小中学校で勤務していたことが判明。わいせつ処分歴のデータベース、改姓ですり抜けか。

Photo: 福岡県須恵町役場(テレビ朝日)
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福岡県須恵町で偽造教員免許提出 補助教員の男を逮捕

福岡県須恵町で補助教員として勤務していた近藤正仁容疑者(66)が、偽造された教員免許状を提出していたとして逮捕された。採用は今年1月で、町教委が免許状の写しを確認していた。

児童ポルノ違反で免許失効 複数県で勤務歴も

近藤容疑者は2005年、福岡県内の中学校教諭時代に女子中学生を買春したとして逮捕され、児童ポルノ禁止法違反で有罪判決を受けて教員免許が失効。その後も埼玉県や群馬県など複数の小中学校で勤務し、罰金刑や実刑判決を受けていた。

過去の偽造行為と複数の実刑判決

2014年には福岡県で偽造免許を行使して実刑判決、2017年には宮崎県教委に別名義で偽造免許を提出し再び実刑判決を受けている。容疑者は複数回にわたり改姓を繰り返していた。

改姓で国の処分歴データベースをすり抜けか

須恵町教委は採用時、教員のわいせつ処分歴の有無を確認できる国のデータベースで氏名照合を行ったが、該当なしと判断。容疑者が改姓していたことで、過去の処分歴が照合できなかった可能性がある。

制度の盲点と確認体制の課題

改姓による照合漏れは、現行制度の盲点とされており、教員採用時の本人確認や過去履歴の精査が不十分であることが浮き彫りとなった。教育委員会の確認体制強化が求められている。

まとめ:教育現場の信頼性と再発防止策

今回の事件は、教育現場の信頼性を揺るがす重大な問題であり、改姓による身元偽装の再発防止策が急務となっている。国と自治体の連携強化と制度改正が今後の焦点となる。

“偽造免許行使”で逮捕の男 過去に児童ポルノで有罪判決 福岡(2025年10月14日)

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