【報道特集安楽死】壮絶闘病生活…安楽死は家族のため 「死にたい」娘のエゴ、「生きてほしい」親のエゴ 涙ながらに口に入れた致死薬

完治の見込みがない難病と闘い続ける日本人女性・くらんけさん(仮名、当時30)は、安楽死するためにスイスにやってきた。これまで抱えてきた心のうちを医師に明かした。「私が死にたい気持ちを優先するのがエゴなのか、生きてくれと頼む両親の気持ちがエゴなのか。その狭間でずっと悩んできました。しかし、私は死にたいのです」

Photo: 難病と闘い続ける日本人女性・くらんけさん(仮名、当時30)
出典:TBS NEWS DIG 2024年09月14日

にほんブログ村 2ちゃんねるブログ 2ちゃんねる(政治・社会)へ2chまとめランキング

壮絶な闘病生活 激痛にパニック障害



出典:TBS NEWS DIG/yahoo 2024年09月14日

全身全霊をかけて闘病生活を支えた両親は、安楽死に強く反対していた。そんな両親を説得したくらんけさんは、医師から処方されたコップに入った致死薬入りの液体を、ストローで吸い込んだ。口の中で強い苦みが広がっていく。

「やっと楽になれる」

傍らでは父親が娘の手をぎゅっと握り、目を真っ赤にしながらもその最期を見届けようとしていた。

記者である私の目の前で、1人の若い女性が自らの意思で命を終えようとしている。安楽死について、私は彼女と2年近くにわたってやりとりを続けてきたが、今はなすすべもなく、ただ立ちすくむしかない。

「本当にこのまま亡くなってしまうのか」

(TBSテレビ 西村匡史) (抜粋)














にほんブログ村 2ちゃんねるブログ 2ちゃんねる(政治・社会)へ
このエントリーをはてなブックマークに追加