【レバノン大爆発】「腐敗した富裕層」逃亡者・ゴーンに迫る深刻危機 国外脱出不能=民衆も爆発寸前

レバノン・ベイルートの大爆発は135人が死亡し、4000人以上が負傷。未だ行方不明者も多数いるという。レバノンのアウン大統領は2750トンもの硝酸アンモニウムが爆発したと述べた。一方、レバノンの民衆は政治に対して爆発寸前の状態で、貧困層の不満や怒りが私服を肥やしてきた「腐敗した富裕層」に向かっていく可能性。逃亡者・ゴーンもその1人で、国際手配のゴーンには国外逃亡の選択肢なし。

Photo: ゴーン被告の住居は爆発現場から1~2キロ(C)ロイター(日刊ゲンダイ) 出典:日刊ゲンダイ/yahoo 2020年08月05日

レバノン大爆発…逃亡したカルロス・ゴーン被告に迫る深刻な危機
出典:日刊ゲンダイ/yahoo 2020年08月05日

(前略) レバノンの多くの国民は救いようがないほどの経済的困難に陥っているが、社会・経済問題は政府の腐敗と無能、ネポティズムによるものと国民には広く考えられている。レバノンでも新型コロナウイルスの感染が深刻で、政府の発表では感染者は5000人余り、死者は65人ぐらいだが、この数字を信じている国民は少ない。ウイルスを深刻に受け止める政府は再度のロックダウンの措置をとろうとしている。コロナウイルスも経済の悪化に拍車をかけ、レバノンでは若年層の失業率は60%以上とも見られ、50%のレバノン国民が十分な食事をとれていないと感じている。

 レバノンの政治社会は内的な爆発寸前の状態で、貧困層の不満や怒りが私服を肥やしてきた富裕層に向かっていく可能性がある。昨年10月から広範に発生している反政府デモは、不正に蓄財してきた政治家や企業家たちへの怒りとなり、既成の政治を変えることがスローガンとなっている。ゴーン被告は決して安全ではない、不安定で、危険な国に逃亡した。彼もまた貧困に直面している多くの国民から見れば腐敗した富裕層の一人だ。

 ベイルート南部は、シーア派の政治・軍事組織ヒズボラの拠点だが、経済的には貧困層がひしめき合って暮らしている。イラン革命がテヘラン南部の貧困層の怒りが爆発して成立し、テヘラン北部の高級住宅街に住んでいた少数の富裕層は国外逃亡を余儀なくされた。レバノンも似たような過程を歩んでいるように見えるが、国際的に指名手配されているゴーン被告には国外逃亡という選択肢はない。レバノンの大きな政治変動は彼の境遇をいっそう危うくするだろう。[以上抜粋]










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