NEWS GEISPO
事件・事故など気になる社会のニュースを中心としたまとめと備忘録
タグ:野村ダム
2018-7-13自然災害社会愛媛県西予市野村町で7日朝、野村ダム放流で肱川が氾濫し5人が犠牲になった件で、市が避難指示を出したのは国交省から「危険な放流をする」と連絡を受けてから2時間半以上経ってからだったことが判明。避難指示が遅れた理由について西予市の菅家一夫市長は「避難所も作らないといけない…消防団で声を掛けて頂く態勢も作らないといけない…真っ暗」と語った。
記事を読む
2018-7-12自然災害社会愛媛県大洲市や西予市で9人が犠牲になるなど甚大な被害をもたらした「肱川氾濫」について、上流にある「野村ダム」と「鹿野川ダム」を管理する国交省が会見を開き、「下流域の被害は想定内、放流はやむをえなかった。住民への情報周知については適切だった」「受け手に(避難)行動を起こしてもらえなかった」と釈明した。国交省によると氾濫当時、安全基準の約6倍にあたる量で放流したという。地元消防団の男性は「これは天災ではなく、人災だという住民も多い」と話した。
2018-7-10自然災害社会愛媛県西予市野村町で7日朝、町内を流れる肱川が急激に増水、中心部が広範囲が水につかり、逃げ遅れたとみられる5人が犠牲になった。約2㎞上流にある野村ダムが豪雨で満杯となり放水量を増やしたことが川氾濫の原因の一つとみられるが、防災行政無線は「肱川氾濫の危険性」は伝えたが「ダムの放水量が増える」という情報は発信していなかった。西予市は「最善の選択をしたつもりだ」とコメントしたが、「防災無線が聞こえなかった」や「友人からのLINEで避難指示に気付いた」との声も。