事件・事故など気になる社会のニュースを中心としたまとめと備忘録
タグ:第三者委員会
2024-2-29社会
28日午後、前橋市の群馬県庁24階エレベーターホールで「訪問してきた男に足蹴りされた」と県教育委員会の職員から110番があり、通報で駆け付けた前橋署員が同市の男(68)を逮捕。県教委によると男は2019年2月に自死した前橋市の県立高2年の女子生徒の父親。遺族は自死の原因が同級生によるいじめが原因だと訴えていたが、再調査委は「主因は飼い猫の死」などとし、いじめと自死の直接的な因果関係を認めなかった。
2024-2-22社会
2020年11月、東京都町田市立小6年の女児(当時12)がいじめを訴える遺書を残して自〇した問題で、市は「複数のいじめ認定も因果関係特定できず」とする第三者委員会による“隠蔽する気満々”の報告書を公表。石阪市長は「学校におけるいじめだけでなく、複合的なもの。家庭、社会で子どもを守っていくことが大事だと受け止めている」と述べたが、遺族は「疑問と怒りしかない 真実を明らかに」とコメント。
2023-10-3スポーツ
熊本県の大津高校サッカー部で、当時1年生だった男子生徒が先輩から全裸での土下座を強要されたうえ、その様子を撮影されるなどのいじめを受けていたことが判明。生徒は今年7月下旬にこのことを学校の担任に相談したが、学校は県教委に報告せず、生徒の保護者が先月上旬に県教委に相談したことで発覚。加害の中心生徒は既に卒業。大津高校は3日夕方、保護者説明会を開く予定。
2022-9-25社会
北海道旭川市で去年3月、中学2年の廣瀬爽彩さんが凍死しているのが見つかった事件で、第三者委員会と旭川市教育委員会は24日、最終報告書に関する記者会見を開いた。第三者委の辻本純成委員長は凍死といじめの因果関係を不明とした理由について「遺族側の責任」を示唆したが、遺族側弁護団はこれに反論。また、教育長は同日付で引責辞任したが、「加害者にも未来がある。学校は責任は負えない」と発言したとされる中学校教頭の処分は…。
2018-9-20社会
神戸市の職員団体「市職員労働組合」の幹部ら少なくとも十数人が、勤務時間中に不当に給与を受けながら組合活動などに従事する「ヤミ専従」を行っていたことが判明。また、市人事課が執行委員長のヤミ専従を「長年の慣例」として事実上容認していたことも判明し、市役所ぐるみだった疑いが強まった。市は地方公務員法の職務専念義務違反にあたる可能性があるとして近く幹部らを処分、不当に受けた給与について返還を求めることも検討するという。検討かよ…。
2018-3-28社会
埼玉県鶴ケ島市で小学6年生の女児が自宅で死亡した問題で、第三者委員会「いじめ問題調査審議会」は27日、「女児に対するいじめの事実があり、いじめと死亡の関連性はあった」とする調査報告書を市教育長に答申。女児は昨年9月以降、同級生の女児2人から飲食代をたかられるなどのいじめを度々受け、亡くなる直前には「LINE」で自殺に追い込まれた。同日にはコンビニでお菓子などを買わされ、店員に泣きながら「いじめられている。意地悪をされている」と話したという。これはもう“いじめ”などというレベルではなく“凶悪犯罪”だ。
2018-3-26社会
栃木県那須町湯本の那須温泉ファミリースキー場で、登山講習会に参加していた高校生ら8人が死亡した雪崩事故から27日で1年。講習会では同事故の8年前にも雪崩があったが、検証委員会の調査に対し、当時の参加者が「口外しないようにと言われた」と話していたことが判明。結局、8年前の雪崩は県に共有されず、第三者委員会は「報告すべき重大な事故」だったと指摘。今回の事故で亡くなった生徒の母親「8年前の講習会に関わっていた人たちの罪は重い…」