事件・事故など気になる社会のニュースを中心としたまとめと備忘録
タグ:猛暑
2018-8-3社会
長崎県波佐見町で3日午後2時半頃、1歳女児が車の中で息をしていないと家族から119番。女児は病院へ搬送されたが死亡。警察は熱中症の可能性があるとみて、家族から詳しい状況を聞きながら死因と経緯を調べている。家族は午前中に外出し帰宅した際、女児が車の中にいるのを忘れ放置していたという。波佐見町に近い同県佐世保市の3日の最高気温は35・2度だった。
2018-7-27社会
生活保護世帯での熱中症予防のため、厚生労働省は今年4月以降に生活保護を利用し始めた人に限り、エアコンの購入費として上限5万円と設置費用を補助するよう先月、自治体などに通知。これに対し生活保護利用者や支援する弁護士・団体が厚労省を訪れ、4月より前に利用し始めた人にも対象を拡大することやエアコンの電気代などを賄うための夏季加算などを要請。ネットで話題になっている。
2018-7-22社会
猛暑で「命の危険」が叫ばれる中、「旅先に連れて行った6匹の飼い犬(チワワ)を車内に残したところ、全て死んでしまった」という投稿がSNSにあったという。「熱中症」とみられるが、飼い主は「後悔してもしきれない」とのコメントの一方、犬の死体を並べて撮影した写真も投稿していたことから、ネット上では「動物を飼う資格がない」「写真を載せる神経がわからない」などと非難殺到。
2018-7-22社会
八坂神社(京都市東山区)は21日、着物姿の女性らおよそ1000人の行列が京都市中心部を練り歩く祇園祭の「花傘巡行」を中止すると発表。京都市では連日のように最高気温が38度前後に達する猛暑が続き、気象台が高温注意情報を発表。予定していた24日の予想最高気温も38度で、八坂神社は「子どもの保護者からも熱中症を心配する声や参加を遠慮したいとの申し出があり、安全性を考えて中止することにしました」とコメント。暑さを理由に中止されるのは初めてとのことだが、ネットでは「英断だ」とする評価の声が多い。
2018-7-21社会
愛知県豊田市の市立梅坪小学校が、「高温注意情報」が出され“命に関わる危険”が懸念される中で校外学習を強行、熱射病で1年の男子児童(6)が死亡した事件。同校は事件翌日、エアコンのない体育館に児童約730人を集め「全校集会」を開いたが、インターネット上では「何も分かってない」などと疑問の声。これに対し教員は「全校集会で具合が悪くなった児童は1人もいなかった」と説明。児童が死亡した際、「これまで事故の前例はない」と弁明した校長の言い分そのまま。反省はみられない。
2018-7-19社会
愛知県豊田市立梅坪小1年生の男児(6)が、「高温注意情報」が発表される中で強行された校外学習後に熱射病で死亡した重大事案。校長は「大事な命を守れず本当に申し訳ありません」と謝罪したが、毎日新聞が学校側の“救急要請遅れ”を指摘。男児は学校へ戻ると教室の一角で休んだが、体調の急速悪化で20分後に意識不明に、119番し病院へ向かったのは更にその20分後だった。市教委が5月に配布したマニュアルには「適切な処理を行う」とあるだけで具体的指示はなく、それでも「搬送までにロスした時間はない」と弁明。専門家は「そもそも帰り道で男児が『疲れた』と言った段階で歩かせるのをやめるべきだった」と指摘。
2018-7-18社会
大阪府枚方市の市立第三中学校で18日午後1時頃、レクリエーションの一環でグラウンドでリレーをしていた2年の女子生徒9人が気分が悪いと訴え、病院に搬送。9人は熱中症とみられ、うち3人が重症という。当時、グラウンドでは200人の生徒がレクリエーションを行っていて、枚方市では午後2時過ぎに今年最高となる38度を観測。教師って学習能力が無いらしい。
2018-7-18社会
愛知県豊田市の市立梅坪小学校で、1年の男子児童(6)が熱射病(熱中症で最も重いもの)で亡くなった。名古屋地方気象台が熱中症への注意を呼び掛ける「高温注意情報」を発表していたさなか、炎天下で校外学習を強行した学校の判断は適切だったのか。籔下隆校長と鈴木直樹・市教育委員会学校教育課長は17日夕の記者会見で、「水分は補給するよう声はかけていた」「健康は異常がないか事前に確認した」「これまで校外学習で大きな問題は起きていなかった」と釈明。このような方々は教育現場に関わるべきでない。このような方々は教育現場に関わるべきでないし、業務上過失致死に問われるべき事件だ。