事件・事故など気になる社会のニュースを中心としたまとめと備忘録
タグ:消費者庁
2023-6-29社会
男性用サプリメント「精の命」を販売する通信販売会社「LIT」(東京都目黒区)に対し、消費者庁が6カ月の一部業務停止、同社社長に6カ月の業務禁止命令。同社は2回目以降の価格や解約条件を初回価格より著しく小さな文字で表示して誤認させ、初回購入時のおよそ10倍の価格で定期購入契約を結ばせていた。また、実際にはいつでも解約可能にもかかわらず、解約しようとすると「商品が既に発送準備中」などと虚偽の説明。
2022-10-14社会
消費者庁は14日、「日本アムウェイ合同会社」(東京都渋谷区)に対し、連鎖販売取引(マルチ商法)について社名や目的を言わずに勧誘したことなどが特定商取引法違反に当たるとして、6カ月の取引停止命令と、再発防止策を講じることなどを求める「指示処分」を出した。同社への行政処分は初めて。
2022-6-9社会
回転寿司チェーン「あきんどスシロー」が行った「豪華カニづくし」とのキャンペーンCMが“おとり広告”にあたるとして、消費者庁が措置命令。「あきんどスシロー」は去年9月から12月までの間、ウニやカニに関するキャンペーン広告をテレビや自社のWEBサイトで流していたが、全国店舗数の9割以上で提供していない日があったという。
2022-1-21新型コロナウイルス
「空間のウイルスを除去」などと根拠のない表示で除菌剤「クレベリン」を販売したとして、消費者庁は20日、製造販売元の大幸薬品(大阪府)に対し、景品表示法違反(優良誤認)で再発防止などを求める措置命令を出した。同社はラッパのマークの胃腸薬「正露丸」で知られる。
2018-8-8食の安全
東京・品川区にある学校給食向けの食材会社「由起食品」が、冷蔵保存用の賞味期限が切れた冷凍鶏肉を、3年以上前から都内の小中学校に格安で出荷していたことが判明。同社関係者は「冷蔵用の賞味期限を3~4カ月過ぎた鶏肉を出荷することもあった」と証言。消費者庁は「賞味期限切れの疑いが強く、不適切。把握すればやめるように指導する」と、相変わらずのお役所仕事。
2018-7-4社会
「イリーゼ」という名前で関東を中心に全国展開している有料老人ホームが「終の棲家」をうたい生涯入居できるかのようにパンフレットで宣伝する一方、実際は契約を解除する場合があることを伝えないのは景品表示法違反(不当表示)にあたるとして、消費者庁は運営会社「HITOWAケアサービス」に措置命令を出した。同社はすでにパンフレットの表示を改めたという。