事件・事故など気になる社会のニュースを中心としたまとめと備忘録
タグ:決裁文書
2018-3-27政治
森友学園をめぐる財務省の決裁文書の書き換え問題で、佐川宣寿前国税庁長官は、参議院予算委員会での証人喚問で、「書き換えだけでなく、森友学園への国有地の貸し付けや売却でも、安倍総理大臣や夫人の昭恵氏、それに総理大臣官邸関係者の指示はなかった」と証言。書き換えの経緯などについては「自らが捜査対象であり、刑事訴追の恐れがある」を理由に証言を拒否。
2018-3-13政治
「森友学園」に関わる財務省の決裁文書書き換え問題で、読売新聞は「自殺したとみられる50歳代の男性職員が、本省の指示で文書を書き換えさせられたとの趣旨のメモを残していた」と報道。神戸新聞の記事では「遺族から確認した遺書は数行程度で、家族への言葉などが記されていたが、国有地売却や決裁文書の書き換えに触れた内容はなかった」となっている。遺書には残さずメモには残す…。この意味は何なのか。残されていたとされる「メモ」に関する読売の情報(5W1H)が少なすぎる。
2018-3-13政治
「森友学園」への国有地売却を巡る問題で、財務省近畿財務局の担当部署に所属していた男性職員が死亡した件。神戸新聞NEXT(13日付)の取材によると、男性職員の遺書に「森友学園」に関する記述はなかったことが判明。遺書は数行程度で家族への言葉などが記されていたが、国有地売却や決裁文書の書き換えに触れた内容はなかったという。「森友学園」問題では大阪地検特捜部が背任容疑などの告発を受け捜査しているが、この職員は聴取を受けていないという。
2018-3-13政治
「森友学園」の国有地売却問題を担当した財務省近畿財務局管財部に所属し死亡した男性職員(50代)が昨年夏、親族に心療内科に通院していることを告げ、「常識が壊された」「問題に関わった前任者は異動したのに、自分だけ異動できず辛い」と打ち明けていたことが判明。親族は「汚い仕事をさせられたのではないか」と疑念を強めている。職員は国有地値引き売却問題が発覚した昨年2月前後、管財部の担当者としてマスコミ取材対応に追われていた。
2018-3-12政治
森友学園の国有地売却に関する決裁文書疑惑について、財務省は安倍昭恵夫人の名前を削除するなど書き換えがあったことを認め12日午後に国会に報告。また、報告には決済文書の書き換えが財務省本省の指示で行われたことなどが盛り込まれているという。財務省は文書の書き換えに関わった職員らの処分を合わせて検討中で、今日にも発表予定。
2018-3-12政治
森友学園との国有地売買の交渉・契約の担当部署に所属し自殺したとみられる近畿財務局職員の妻が朝日新聞などの取材に応じ、「家庭には何ら問題はなく、仕事に原因があるとしか考えられない」、「この死を無駄にしないでほしい」と語った。妻の親族は麻生財務相の会見に、「テレビで見てて本当に腹が立ちました。このままでは、死人に口なしでAさん一人だけが悪者にされてしまう。洗いざらい全部、真相を明らかにしてほしい」と話した。
2018-3-12政治
森友学園に関する財務省の文書書き換え問題。書き換えは14文書に渡り、うち1つは開示請求後に書き換えられていたことが判明。書き換えは佐川理財局長(当時)の国会答弁との整合性を取るため、財務省理財局職員によって繰り返されたもよう。別文書には鴻池祥肇元防災担当相、平沼赳夫元経済産業相、鳩山邦夫元総務相(故人)、北川イッセイ元参院議員の各秘書らの名前があったが削除されていた。
2018-3-11政治
朝日新聞が報じた森友学園に関わる財務省の決裁文書疑惑について、政府は週明けの12日に書き換えを認める方針。調査報告によると「本件の特殊性」といった記述や交渉経緯など削除された箇所が複数判明、また、書き換え前の文書には複数の政治家の名前が書き込まれているという。ある自民党幹部は佐川国税庁長官辞任を「トカゲの尻尾切りだ」と批判。麻生財務相や安倍首相の責任追及を絡め、国会空転が続く可能性。