事件・事故など気になる社会のニュースを中心としたまとめと備忘録
タグ:校外学習
2018-7-21社会
愛知県豊田市の市立梅坪小学校が、「高温注意情報」が出され“命に関わる危険”が懸念される中で校外学習を強行、熱射病で1年の男子児童(6)が死亡した事件。同校は事件翌日、エアコンのない体育館に児童約730人を集め「全校集会」を開いたが、インターネット上では「何も分かってない」などと疑問の声。これに対し教員は「全校集会で具合が悪くなった児童は1人もいなかった」と説明。児童が死亡した際、「これまで事故の前例はない」と弁明した校長の言い分そのまま。反省はみられない。
2018-7-19社会
愛知県豊田市立梅坪小1年生の男児(6)が、「高温注意情報」が発表される中で強行された校外学習後に熱射病で死亡した重大事案。校長は「大事な命を守れず本当に申し訳ありません」と謝罪したが、毎日新聞が学校側の“救急要請遅れ”を指摘。男児は学校へ戻ると教室の一角で休んだが、体調の急速悪化で20分後に意識不明に、119番し病院へ向かったのは更にその20分後だった。市教委が5月に配布したマニュアルには「適切な処理を行う」とあるだけで具体的指示はなく、それでも「搬送までにロスした時間はない」と弁明。専門家は「そもそも帰り道で男児が『疲れた』と言った段階で歩かせるのをやめるべきだった」と指摘。
2018-7-18社会
愛知県豊田市の市立梅坪小学校で、1年の男子児童(6)が熱射病(熱中症で最も重いもの)で亡くなった。名古屋地方気象台が熱中症への注意を呼び掛ける「高温注意情報」を発表していたさなか、炎天下で校外学習を強行した学校の判断は適切だったのか。籔下隆校長と鈴木直樹・市教育委員会学校教育課長は17日夕の記者会見で、「水分は補給するよう声はかけていた」「健康は異常がないか事前に確認した」「これまで校外学習で大きな問題は起きていなかった」と釈明。このような方々は教育現場に関わるべきでない。このような方々は教育現場に関わるべきでないし、業務上過失致死に問われるべき事件だ。
2018-7-17社会
愛知県豊田市立梅坪小学校1年生の男子児童が、学校から1㎞離れた公園で行われた校外学習に参加し学校に戻ったあと意識を失って心肺停止になり、その後に死亡。熱中症と診断された。児童は公園に行く際にも帰りにも、担任教師に「疲れた」と話していたという。気象台は愛知県に高温注意情報を出していて、各地で「命に関わる暑さ」と注意を呼び掛けていた。大きな問題になりそうだ。