事件・事故など気になる社会のニュースを中心としたまとめと備忘録
タグ:東京高裁
2024-2-26社会
東名高速で2017年、あおり運転で一家4人が乗った車を停車させて後続車を追突させたとして危険運転致死傷などに問われた石橋和歩(かずほ)被告(32)に対する差し戻し控訴審の判決で、東京高裁は26日、懲役18年とした差し戻し後の1審・横浜地裁判決(22年6月)を支持し、被告側の控訴を棄却。石橋被告は退廷の際、裁判官に向かって「俺が出るまで待っておけよ」と発言。
2023-9-30社会
逆転無罪の判決。2015年、長野県佐久市で中学生の男子生徒が車にはねられて死亡した事故。「ひき逃げ」の罪に問われた被告の控訴審判決が東京高裁で開かれ、長野地裁の一審の判決を破棄し、無罪を言い渡した。判決後、両親は取材に応じ、「なぜ我々の想いが届かなかったのか、判決は全く信じられない」と話した。
2020-7-28社会
長野県安曇野市の特別養護老人ホーム「あずみの里」で7年前、入所者の女性(当時85歳)がドーナツを喉に詰まらせ死亡し准看護師が業務上過失致死の罪に問われた裁判。2審の東京高等裁判所は罰金刑とした1審の有罪判決を取り消し、逆転無罪を言い渡した。有罪になれば介護の現場が萎縮しかねないとして、無罪を求める27万人余りの署名が東京高裁に提出されるなど注目されていた。
2018-4-21社会
窃盗罪に問われた30歳代の女性の刑事裁判で東京高裁(朝山芳史裁判長)は、 「解離性同一性障害(DID)により女性本人とは別の人格が犯行に及んだ」と認定、「刑事責任能力は限定的」との確定判決を言い渡していたことが判明。女性の弁護側は「別人格の『ユズキ』の犯行で、女性には記憶がない」などと無罪を主張していた。極めて異例の司法判断で、同種事例の判断に影響を与える可能性。ネットでは「福田のセクハラ発言も別人格だろう」と反応。
2018-3-29社会
埼玉県草加市立中学の校舎から飛び降りて重傷を負った男性(19)が、当時の同級生4人に飛び降りを強要されたとして損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決。東京高裁は、うち2人に対し計600万円の賠償を命じた1審のさいたま地裁判決を変更、4人に対し約1200万円の支払いを命じた。斉木敏文裁判長は「4人は集団で飛び降りを強要しており、大けがをしても構わないと考えていた」と指摘。