事件・事故など気になる社会のニュースを中心としたまとめと備忘録
タグ:村八分
2023-4-17社会
青森県六戸町犬落瀬で発生した5人が死亡する火災で、放火が疑われる親族の高齢男性について新情報。全焼した十文字さん宅は元々、この男性が暮らしていた家で、複雑な親族関係と『村の掟』により追い出されていたという。また、男性を追い詰めたもう一つの要因に、相次ぐ不幸に見舞われた男性に対する『村八分』があったとの証言も…。『文春オンライン』の記事に、「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」(山口連続殺人放火事件)が脳裏をよぎった。
2023-3-12社会
2013年7月、山口県の限界集落で人口の3分の1にあたる村人5人が殺害される事件が起きた。村内でも変人扱いされていた犯人の家には、「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」という謎めいた貼り紙が残されていた。メディアはこぞって「犯行予告」と騒いだが、真相は違った……。いったい、この村で何が起きたのか?ノンフィクションライターの高橋ユキ氏の新刊『 つけびの村 山口連続殺人放火事件を追う 』より一部抜粋してお届けする。
2018-9-22社会
奈良県天理市に転入してきた夫妻が「村八分」にされたことは人権侵害だとして、奈良県弁護士会が天理市内の自治会に対して是正勧告を出した。夫妻は転入してきた1992年以降、自治会費にあたる協議費(年1万3500円)を自治会に払い続けてきたが自治会は夫妻が集会や神社の祭りなどに参加することを認めず、市の広報誌や回覧板も届けず、全く孤立した「村八分」にされてきたという。また、夫妻の母が亡くなり自宅で営んだ葬儀には、自治会の役員をはじめ周囲の住民が来ることもなかったという。弁護士ドットコムが報じた。「田舎への移住=人生の楽園」などという脳天気なテレビ番組が垂れ流されているが、そんな妄想は捨てたほうが良い。当ブログ管理人が身をもって地獄を体験している。