フランスで行われている「第71回カンヌ国際映画祭」授賞式で、是枝裕和監督の『万引き家族』が最高賞となるパルムドールを受賞する快挙。日本人が受賞するのは1997年の今村昌平監督作『うなぎ』以来21年ぶり、5回目。東京の片隅で暮らす、犯罪でつながったある一家の姿を通して、本当の家族の絆を問う人間ドラマ。出演はリリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、樹木希林(敬称略)などで、日本では6月8日より全国公開。
Photo:現地時間13日の公式上映の是枝監督 松岡茉優、安藤サクラと [シネマトゥデイ] 2018年05月20日
是枝裕和『万引き家族』に最高賞パルムドール!日本人21年ぶり【第71回カンヌ国際映画祭】
出典:シネマトゥデイ 2018年05月20日(前略) 是枝監督は、2001年に『DISTANCE/ディスタンス』で、同映画祭コンペ部門に初出品。2度目の出品となった2004年の『誰も知らない』で、柳楽優弥に史上最年少の男優賞獲得をもたらし、2013年に福山雅治が主演した『そして父になる』で審査員賞を受賞した。今回は『海街diary』(2015)から3年ぶり、5回目のコンペ出品となり、ついに最高賞の栄誉に輝いた。
日本人監督としては、『地獄門』(1953)の衣笠貞之助、『影武者』(1980)の黒澤明、『楢山節考』(1983)、『うなぎ』(1997)の今村昌平に続き、史上4人目のパルムドール受賞者となる。(中略)
『万引き家族』は、東京の片隅で暮らす、犯罪でつながったある一家の姿を通して、本当の家族の絆を問う人間ドラマ。是枝監督が、「この10年間考え続けてきたことを全部込めた」という渾身作で、リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、樹木希林、子役の城桧吏と佐々木みゆが出演。日本では6月8日より全国公開される。 [以上抜粋、全文はこちらで]
ネットの声
暗く、殺伐とした事件が多い中、明るいビッグニュースが飛び込んで来ました。
今後のご活躍も、祈念しています。
ちょっと見てみよう
そして父になるも良かった
見るのが楽しみです
なんだこの演出
興行成績は決して賞に見合うものにはならないとゆー受賞作あるある(笑)
樹木希林の表情に鬼気迫るものを感じる。
心臓止まりそうになるやん
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