東大本郷キャンパスの食堂に飾られていた画家・宇佐美圭司氏の壁画が改修工事に伴って処分された事件で、食堂を管理する東大生協が8日、正式に廃棄を認めた。HPに「ことの重大さに思いが至らなかったことを深く反省する」などとした「お詫びと経緯」を掲載。東大生協は3月15日付で「新中央食堂へ飾ることも、別の施設への移設も不可能だから処分する」とHPで発表、この対応に対しSNSなどで炎上していた。高階秀爾・東大名誉教授(美術史)「廃棄したというのはひどい話」。
Photo:東京大学の食堂に飾られていた宇佐美圭司さんの作品(奥) 一部加工 [朝日新聞デジタル/yahoo] 2018年05月08日
東大生協、画家の大作を廃棄「重大さに思い至らず反省」
出典:朝日新聞デジタル/yahoo 2018年05月08日(前略) 飾られていたのは、1972年のベネチア・ビエンナーレで日本代表を務めた故・宇佐美圭司さんの4メートル角の作品「きずな」。生協によると、76年に生協創立30周年記念事業として制作を依頼したという。
今年3月の食堂改修を前に生協と大学で作品の取り扱いを検討したが、絵が壁に固定されていて技術的に取り外せないなどと議論になり、生協は昨年9月に廃棄したという。生協は専門家に相談せず、「実際には可能であった搬出や保護の方法について検討を怠った」「作品の芸術的価値や文化的意義について十分な認識を共有しなかった」としている。
生協は3月、改修にあたって絵の行方を尋ねる質問にホームページで、「新中央食堂へ飾ることができず、また別の施設に移設するということもできないことから、今回、処分させていただくことといたしました」と回答。「吸音の壁」になることや「意匠の面」で絵が飾れないことを処分の理由に挙げていたが今回、「事実に基づかず、きわめて不適切な回答」として撤回した。
76年当時、学食の壁にだれの作品を飾るか大学側から相談を受け、宇佐美さんを推薦した高階秀爾・東大名誉教授(美術史)は「かなりの大作で、宇佐美さんも一生懸命に描いたものだ。作風は代表的なもので、廃棄したというのはひどい話。たいへん驚いたし、残念だ」と話した。 [以上抜粋、全文はこちらで]
東大本郷キャンパスで世界的画家の壁画を処分…SNSで炎上、識者も嘆きのツイート
出典:デイリースポーツ 2018年04月27日壁画の“処分”を巡って東京大学に対する批判の声が高まっている。東大本郷キャンパスの食堂に飾られていた画家・宇佐美圭司氏の壁画が改修工事に伴って処分されたことを問題視する声がSNSで拡散されている。「宇佐美圭司壁画処分問題」のハッシュタグも付けられ、27日にはツイッターのトレンドに入った。その“炎上”の背景を追った。[以上抜粋、全文はこちらで]
コメント元: 【大学】東大生協が絵画処分で謝罪 食堂の改修工事で 故宇佐美圭司さんの作品「きずな」
捨てるのはセンスなさ過ぎ。
特に共産主義者で国籍不意の反日連中の生協だ。日本人の作品だと知っていて処分した可能性もある
まあおまえみたいなアホだとそういう考えに至るのかもしれないが、
処分を考えた担当者が価値を分からないマヌケだったんだろ、或いは横流ししたか
依頼されて1977年に東大生協食堂のために壁画制作したって記録残ってるし、
廃棄を判断した奴にとっては無価値でも調べりゃ譲渡を望むところがあるって分かりそうなもんだがな
格安もしくはタダで譲るよと言えば美術関係者か東大卒の誰かが手を挙げたんじゃないか?
無知は罪の見本じゃねえか
こっそりヤフオク出す守銭奴の方がこの世に残るだけ100倍マシ
http://www.utcoop.or.jp/news/news_detail_4946.html
要は価値のあるものという認識のない現場判断でサクッと捨てちゃいましたってことね。
なら東大卒業生もいるだろうに、情けない。教養というより常識なさすぎ。
ぬるい世界で権力に目覚めるような大学職員が一番いらない。
賠償は無いのかな?
せやろなあ
絵画って経費として扱える備品かつ資産として残せるものだからなぁ
器物破損にもなる
生協の食堂にあった物だから生協の資産だろ
違うよ
生協ってあくまでも大学の設備の中に間借りして営業してるだけ
内部の備品は生協の物に決まってるだろ
生協に限らずどこの店でも部屋借りてやってるだけだし
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